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園
ふりがな文庫
“園”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
その
89.0%
えん
4.1%
サード
1.4%
にわ
1.4%
はたけ
1.4%
ばたけ
1.4%
ゑん
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その
(逆引き)
友染
(
いうぜん
)
の
切
(
きれ
)
に、
白羽二重
(
しろはぶたへ
)
の
裏
(
うら
)
をかさねて、
紫
(
むらさき
)
の
紐
(
ひも
)
で
口
(
くち
)
を
縷
(
かゞ
)
つた、
衣絵
(
きぬゑ
)
さんが
手縫
(
てぬい
)
の
服紗袋
(
ふくさぶくろ
)
に
包
(
つゝ
)
んで、
園
(
その
)
に
贈
(
おく
)
つた、
白
(
しろ
)
く
輝
(
かゞや
)
く
小鍋
(
こなべ
)
である。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
園(その)の例文をもっと
(50作品+)
見る
えん
(逆引き)
供や馬を柴門の陰に残して、関羽、張飛のふたりだけを連れ、玄徳は雪ふみ分けて、
園
(
えん
)
の奥へ通って行った。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
園(えん)の例文をもっと
(3作品)
見る
サード
(逆引き)
ほとんど通り過ぎかけて、私は
俄
(
にわか
)
に声を出して云った。「
園
(
サード
)
がある、
園
(
サード
)
が」ビラの一つに、「
園
(
サード
)
」という大活字がたしかに見えた——
シナーニ書店のベンチ
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
園(サード)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
にわ
(逆引き)
「しばらく
園
(
にわ
)
を見なかったが、
珍珠蘭
(
ちんしゅらん
)
が枯れてるじゃないか」
瞳人語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
園(にわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はたけ
(逆引き)
「よし、思いついた。この春の雪の積んでいる時に、人間世界にどこに桃がある。ただ
西王母
(
せいおうぼ
)
の
園
(
はたけ
)
の中は、一年中草木が
凋
(
しぼ
)
まないから、もしかするとあるだろう。天上から
窃
(
ぬす
)
むがいいや。」
偸桃
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
園(はたけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばたけ
(逆引き)
創世記の第九章には「爰にノア農夫となりて葡萄
園
(
ばたけ
)
を
植
(
つく
)
ることを始めしが、葡萄酒を飲て酔ひ天幕の中にありて裸になれり」
可愛い山
(新字新仮名)
/
石川欣一
(著)
園(ばたけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゑん
(逆引き)
洛陽伽藍記
(
らくやうがらんき
)
に
云
(
い
)
ふ。
魏
(
ぎ
)
の
帝業
(
ていげふ
)
を
承
(
う
)
くるや、
四海
(
しかい
)
こゝに
靜謐
(
せいひつ
)
にして、
王侯
(
わうこう
)
、
公主
(
こうしゆ
)
、
外戚
(
ぐわいせき
)
、
其
(
そ
)
の
富
(
とみ
)
既
(
すで
)
に
山河
(
さんが
)
を
竭
(
つく
)
して
互
(
たがひ
)
に
華奢
(
くわしや
)
驕榮
(
けうえい
)
を
爭
(
あらそ
)
ひ、
園
(
ゑん
)
を
脩
(
をさ
)
め
宅
(
たく
)
を
造
(
つく
)
る。
豐室
(
ほうしつ
)
、
洞門
(
どうもん
)
、
連房
(
れんばう
)
、
飛閣
(
ひかく
)
。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
園(ゑん)の例文をもっと
(1作品)
見る
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
“園”を含む語句
公園
庭園
園丁
荘園
楽園
薔薇園
桃園
祇園祭
菜園
桑園
植物園
葡萄園
後園
花園
祇園精舎
幼稚園
園亭
祇園町
園女
祇園
...
“園”のふりがなが多い著者
河上肇
石川欣一
内村鑑三
徳冨蘆花
泉鏡太郎
アントン・チェーホフ
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
蒲 松齢
南部修太郎
高浜虚子