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脩
ふりがな文庫
“脩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おさ
41.7%
をさ
25.0%
おさむ
8.3%
おさま
8.3%
おさめ
8.3%
しゆう
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おさ
(逆引き)
即ち
木石
(
ぼくせき
)
ならざる人生の難業ともいうべきものにして、既にこの業を
脩
(
おさ
)
めて顧みて凡俗世界を見れば、腐敗の空気充満して醜に堪えず。
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
脩(おさ)の例文をもっと
(5作品)
見る
をさ
(逆引き)
前生にありしときおのれをよく
脩
(
をさ
)
め、慈悲の心
専
(
もは
)
らに、
他人
(
ことひと
)
にもなさけふかく
接
(
まじは
)
りし人の、その善報によりて、今此の
生
(
しやう
)
に富貴の家にうまれきたり
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
脩(をさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おさむ
(逆引き)
矢島
優善
(
やすよし
)
の名を
優
(
ゆたか
)
と改めたのもこの年である。山田専六の名を
脩
(
おさむ
)
と改めたのは、別に記載の徴すべきものはないが、やや後の事であったらしい。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
脩(おさむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おさま
(逆引き)
しかして羅瑪の
災
(
わざわい
)
を
免
(
まぬか
)
れず。しかれども一日も王者なかるべからず、また一日も教なかるべからず。それ教なるもの人心を
攻
(
おさむ
)
るの具なり。心正しければ身
脩
(
おさま
)
る。身脩れば家
斉
(
ととの
)
う。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
脩(おさま)の例文をもっと
(1作品)
見る
おさめ
(逆引き)
世界の公法をもって世界の
公事
(
くじ
)
を談じ、内には智徳を
脩
(
おさめ
)
て人々の独立自由をたくましゅうし、外には公法を守て一国の独立をかがやかし、はじめて真の大日本国ならずや。
中津留別の書
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
脩(おさめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆう
(逆引き)
専
(
もつぱ
)
ら支那風の
脩
(
しゆう
)
身学を修めさせまして、書物なども、
劉向列女伝
(
リユウキヤウれつじよでん
)
などと申す様なものばかり読ませておりましたから、私もいつとはなくその方にのみ感化されまして
こわれ指環
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
脩(しゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
脩
漢検1級
部首:⾁
11画
“脩”を含む語句
束脩
左京大夫脩範
忠脩
治脩公
無束脩
聿脩堂
脩否
脩徳
脩束
脩業
脩短
脩竹
脩行中
脩辞
阿脩羅
齊脩
“脩”のふりがなが多い著者
柏原孝章
山路愛山
福沢諭吉
清水紫琴
泉鏡太郎
森鴎外
永井荷風
泉鏡花