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『こわれ指環』
ふりがな文庫
『
こわれ指環
(
こわれゆびわ
)
』
あなたは私のこの指環の玉が抜けておりますのがお気にかかるの、そりやアあなたのおつしやる通り、こんなにこわれたまんまではめておりますのは、あんまり見つともよくありませんから、何なりともはめかへれば、宜しいので……ですが私の為にはこの指環のこわ …
著者
清水紫琴
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「女学雑誌」1891(明治24)年1月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約18分(500文字/分)
朗読目安時間
約29分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下婢
(
げじよ
)
陰
(
かく
)
小女
(
おんな
)
普通
(
ひととおり
)
妾
(
わらは
)
脩
(
しゆう
)
母
(
つか
)
囁
(
つぶや
)
幼
(
いとけな
)
実
(
まこと
)
平常
(
つね
)
慈愛
(
なさけ
)
手巾
(
ハンカチーフ
)
誰某
(
なにがし
)
丈夫
(
ますらお
)
悪
(
あ
)
殺
(
そ
)
小言
(
つぶや
)
貌
(
かほ
)
専
(
もつぱ
)
顰
(
ひそみ
)
完
(
まつた
)
夜中
(
やちゆう
)
任
(
ま
)
壮健
(
たつしや
)
価
(
あたひ
)
縊
(
くび
)
価値
(
あたい
)
眼
(
まなこ
)
真
(
まこと
)
犠牲
(
いけにえ
)
為
(
ため
)
薪
(
たきぎ
)
先刻
(
さつき
)
裏
(
うち
)
朝
(
あした
)
呆気
(
あつけ
)
賢
(
さか
)
執次
(
とりつ
)
邪慳
(
じやけん
)
認
(
したた
)
詞
(
ことば
)
褥
(
しとね
)
譬
(
たと
)
何人
(
なんぴと
)
蒔
(
ま
)
腸
(
はらわた
)
隣家
(
となり
)
面持
(
おももち
)
顕
(
あら
)
繁々
(
しげしげ
)
仕来
(
しきた
)
某姉
(
ぼうし
)
媒
(
なかだち
)
委
(
くわ
)
女子
(
おなご
)
少女
(
おとめ
)
平常
(
ふだん
)
弐心
(
ふたごころ
)
善
(
よ
)
慷慨
(
こうがい
)
憐
(
あわ
)
勾践
(
こうせん
)
終
(
つい
)
歎
(
なげ
)
歩行
(
ある
)
殊
(
こと
)
倣
(
なら
)
父子
(
おやこ
)
甞
(
な
)
睨
(
にら
)
種々
(
いろいろ
)
種子
(
たね
)