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薪
ふりがな文庫
“薪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まき
62.7%
たきぎ
33.6%
たきゞ
3.5%
タキギ
0.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まき
(逆引き)
薪
(
まき
)
や材木を積むこと、川岸に小屋や
雪隠
(
せっちん
)
を建てること、二階に灯を点けることまで禁じましたが、夜ごとの火事騒ぎは少しも減らず
銭形平次捕物控:135 火の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
薪(まき)の例文をもっと
(50作品+)
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たきぎ
(逆引き)
橋の
袂
(
たもと
)
に二軒の農家があって、その屋根の下を半ば我が家の物置きに使っているらしく、人の通れる路を残して
薪
(
たきぎ
)
の
束
(
たば
)
が積んである。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
薪(たきぎ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たきゞ
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
自分
(
じぶん
)
の
壁際
(
かべぎは
)
には
薪
(
たきゞ
)
が一
杯
(
ぱい
)
に
積
(
つ
)
まれてある。
其
(
その
)
上
(
うへ
)
に
開墾
(
かいこん
)
の
仕事
(
しごと
)
に
携
(
たづさ
)
はつて
何
(
なん
)
といつても
薪
(
たきゞ
)
は
段々
(
だんだん
)
殖
(
ふ
)
えて
行
(
ゆ
)
くばかりである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
薪(たきゞ)の例文をもっと
(14作品)
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▼ すべて表示
タキギ
(逆引き)
我ハ小勢ニシテ大敗スルモ、貞盛ナホ天助アリ、山ヲ家トシ、
薪
(
タキギ
)
ニ枕シ、
艱難
(
カンナン
)
漸ク都ニ帰リ着クコトヲ得タリ……。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
薪(タキギ)の例文をもっと
(1作品)
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“薪”の解説
薪(まき、たきぎ)とは、木および枝を伐採し、固形燃料としたものを指す。木質燃料の一種であるueda。長細く割り、扱いやすい長さへ切断し、乾燥させて燃料とする。木材の廃材を棒状に加工したものも含む。
なお、薪と炭(特に木炭)とを合わせてと呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
薪
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
“薪”を含む語句
薪水
柴薪
薪木
薪小屋
薪雑木
薪炭
松薪
薪割
薪雑棒
薪雜棒
薪山
薪架
薪台
薪採
薪材
薪火
薪炭屋
臥薪
薪車
臥薪嘗胆
...
“薪”のふりがなが多い著者
吉川英治
柳田国男
三遊亭円朝
中里介山
夏目漱石
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
泉鏡花
正岡子規
長谷川時雨