“たきゞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
87.5%
焚木6.3%
薪木6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毎日こゝかしこの木を心のまゝにきりとりてたきゞにつくり、小屋のほとりにあまたつみおき、心にるほどにいたればそのまゝにつみおきて家にかへる。
そんなら沢山も有りません、金はわずかだが、このうしろの山の焚木たきゞうちの物だから、山のわらびを取っても夫婦が食って行くには沢山ある、また此所ここうすれば此所で獣物けだものが獲れる
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「さうですな、先づ雪でも降つて来たら、この炉にドン/\焼火たきびをするんですな、薪木たきゞならお手のものだから。それで貴所方だからウンと書籍しよもつ仕込しこんで置いて勉強なさるんですな。」
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)