“足”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あし48.2%
36.9%
そく5.0%
たし3.1%
1.5%
たら1.3%
あんよ0.8%
たり0.6%
ぞく0.4%
みあし0.4%
(他:10)1.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“足”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)21.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語6.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
一人ひとりかみの二三ずんびたあたまして、あしには草履ざうり穿いてゐる。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
土浦つちうらからかれつかれたあしあとてゝ自分じぶんちからかぎあるいた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ものかずにもらぬ海獸かいじうなれど、あれを敵國てきこく艦隊かんたいたとふれば如何いかにと
其人そのひとだ三十さいらぬわかをとこで、頬骨ほゝぼねひろい、ちひさい
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
仏蘭西のアルフオンス・ドオデエがその傑作『サツフオ』で文壇に乗り出して、一そく飛びに大家になつた時のことである。
の一わらなはにすれば二房半位ばうはんぐらゐで、草鞋わらぢにすれば五そく仕上しあがるのであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
それをあの婆あさんが一撮程づゝ手に取つて、かすんだ目で五味をり出したところで、それが何のたしになるのでもない。
半日 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
私なぞの理想はいつも人に迷惑を懸ける許りで、一向自分のたしになった事がないが、はたから見たらさぞ苦々しい事であったろう。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
「神妙にいたさば、御慈悲を願ってやる。悪るがきをしねえで、お繩をうけろ」
顎十郎捕物帳:16 菊香水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
あやまちを再びそこにあらせじと幣はもおくか駒の
長塚節歌集:1 上 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
されば彼の待ちあこがるゝを見、我はあたかも願ひに物を求めつゝ希望のぞみに心をたらはす人の如くになれり 一三—一五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
默想に心をたらはしつゝ、橄欖かんらんしる食物くひもののみにて、輕く暑さ寒さを過せり 一一五—一一七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
ちようど、あんよがあつても、大きくなるまではあるけないのとおんなじです。
ぽつぽのお手帳 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
「まあ斯様こんな冷いあんよをしてるの?」
出発 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
れのところにもすこしはるし、たりりないのを美登利みどりさんにつてもらつて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
里子に手当てあても出来ず、乳がたりぬのでなきせがむ子を、もらちちして養いおりしが、始終子供にばかかかっていれば生活が出来ないから
枯尾花 (新字新仮名) / 関根黙庵(著)
多「はア二年貯めたゞから勘定はしねえが三千ぞくもあんべいかな」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
路は一しきりおおいに急になりかつまたせまくなったので、胸を突くような感じがして、晩成先生は遂に左の手こそは傘をつかまえているが、右の手は痛むのも汚れるのもいとってなどいられないから、一歩一歩に地面を探るようにして、まるで四足獣が三ぞくで歩くようなていになって歩いた。
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
(モ死にたいねえ、)ッて、思わずを出したよ、とおっしゃるんですがね、そのままおみあしを投出して、長くなって、土手に肱枕ひじまくらをなすったんだとさ。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
小母さんは別よ、小母さんは坊っちゃんのお母様から頼まれて、御用をしてるんですから、叱られませんけれど……でも、いいわ、そんなこと! 小母さんが何か持って来てからにしましょうね。それよりも、忘れていましたけれど坊っちゃん、おみあしもうよろしいんですの? こないだはお出にならなかったんですってね。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
百取モヽトりの机代物ツクヱシロモノを置きタラはす様になつたのは、遥かに国家組織の進んだ後の話で、元は移動神座なる髯籠が、一番古いものであつたと思はれる。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
凡隊中所費シヨヒ銭糧センリヤウ 其自営ジエイノ功ニ取ル亦互ニ相分配ブンハイシ 私スル所アル勿レ 若アゲテコトヲヨウタラ 或ハ学料ガクリヤウ欠乏ケツボウイタストキハ隊長建議ケンギシ 出碕シユツキ官ノ給弁キウベン
海援隊約規 (新字旧仮名) / 坂本竜馬(著)
山田やーまだのなーかの、一本あち案山子かがち
野ざらし (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
あたまがち、ぬるあなうら。
海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
一〇 つきは、
このゆるくもほびこりてとのぐもあめらぬかこころだらひに 〔巻十八・四一二三〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「わらは」は童男童女いずれにもいい、「老人おいびと女童児をみなわらはも、が願ふ心だらひに」(巻十八・四〇九四)の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
君の父母眷属けんぞくみたす、終身用いて尽きじと言い眼を閉じしめて神変もて本国に送り届けた、宅では商人の行伴つれ来りてこの家の子は竜宮へ往ってしもうたとしらせたので、眷属宗親一処にあつまり悲しみ
「ねこ、(中略)人家ジンカチヒサキケモノヒトトコロナリ。温柔ヲンジウニシテヤスク、マタネズミトラフレバフ。シカレドモ竊盗セツタウセイアリ。カタチトラ二尺ニシヤクラズ。(下略げりやく)」
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
町へでかけた用タシたちも
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
三回ばかりテンポを早めて書こう。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)