金太郎きんたろう
むかし、金太郎という強い子供がありました。相模国足柄山の山奥に生まれて、おかあさんの山うばといっしょにくらしていました。 金太郎は生まれた時からそれはそれは力が強くって、もう七つ八つのころには、石臼やもみぬかの俵ぐらい、へいきで持ち上げまし …
作品に特徴的な語句
いきお そう おお 心持こころも ちち つの 一振ひとふ くだ なん さむらい さき ひか はい 名乗なの そと いえ つよ にち ごと おと いただ あたま ふう 一人ひとり のぼ 両手りょうて なら ふた 二人ふたり いま なか つた とも たわら たお わか まえ ちから 勇士ゆうし 勝負しょうぶ 口々くちぐち 口笛くちぶえ 名残なごり 名高なだか よろこ 国中くにじゅう 土俵どひょう 坂田さかた ぼう おお 大人おとな 大力だいりき 大将たいしょう 大手おおで 大抵たいてい 天王てんのう 失礼しつれい おく 子供こども 家来けらい 小踊こおど 山奥やまおく いわ 岩角いわかど きし がけ かわ かえ 幾日いくにち すわ