“仲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なか95.8%
ちゅう1.2%
ちう0.6%
0.6%
なかつ0.6%
なけ0.6%
ナガ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いままで、小学校時代しょうがっこうじだいに、なかよくあそんだともだちが、それぞれうえ学校がっこうへゆくのをると、うらやましく、おかあさんにはおもわれました。
子供はばかでなかった (新字新仮名) / 小川未明(著)
酒井雅楽頭さかいうたのかみの縁びきに、酒井ちゅうっていう人がありやしてね、これが、道楽者でげす。学問は和漢にわたって、一通りでげすが、辰巳たつみ、吉原の方も詳しい。
田崎草雲とその子 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
先生は常州じやうしう、水戸の産なり、そのはくみ、そのちうえうす。先生せんせい夙夜しゆくや膝下しつかばい戦々兢々せんせんきようきようたり。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
アカア良オくウアらんで
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
また飛騨ひだでは宿儺すくながそむいて、討ち殺された。天皇が死ぬと、その子のなかつ皇子が反逆をおこしている。
仙「わっちは通りがゝりのものだが、見兼たからなけ這入へえったのだ、よええ町人を斬るのるのと仰しゃるが、弱えものを助けるのが本当のお侍だ」
サゲ藥鑵ヤガンコれダノゴト二人でナガよグむアネ。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)