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陪
ふりがな文庫
“陪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばい
80.0%
はべ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばい
(逆引き)
そのむかし、この顕家もまだ十四歳の左中将の若者であったころ、北山
殿
(
どの
)
の
行幸
(
みゆき
)
に、花の
御宴
(
ぎょえん
)
に
陪
(
ばい
)
して、
陵王
(
りょうおう
)
の舞を舞ったことがある。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
村田清風の詩は、
嘉永
(
かえい
)
四年
余
(
よ
)
が叔父徳富
一義
(
かずよし
)
、小楠翁に
陪
(
ばい
)
して天下を周遊するに際し、親しく村田翁に授りたるもの、今や蔵して余の家に
在
(
あ
)
り。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
陪(ばい)の例文をもっと
(4作品)
見る
はべ
(逆引き)
ところが、席には
陪
(
はべ
)
っていても当の三之丞は酒が一滴も呑めない、さっきから芋の煮付を頬張り頬張り、誰の話かしらんという顔で黙っておる。そのうちに滝川幸之進が膝を乗出した。
備前名弓伝
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
陪(はべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
陪
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“陪”を含む語句
陪従
陪臣
陪膳
陪音
陪塚
御陪食
陪観
陪席
追陪
陪乗
陪賓
陪臣共
御陪身
陪侍
陪観席
陪蓰
陪臣者
陪臚破陣楽
陪聴
陪從
...
“陪”のふりがなが多い著者
木村芥舟
徳富蘇峰
吉川英治
山本周五郎