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陪塚
ふりがな文庫
“陪塚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばいちよう
50.0%
ばいづか
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばいちよう
(逆引き)
そしてこの
御陵
(
ごりよう
)
のごときは、
二重
(
ふたへ
)
に
堀
(
ほり
)
をめぐらし、その
周圍
(
しゆうい
)
には
陪塚
(
ばいちよう
)
といつて
臣下
(
しんか
)
の
人
(
ひと
)
だちの
墓
(
はか
)
がたくさん
竝
(
なら
)
んでをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
陪塚(ばいちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばいづか
(逆引き)
それは
瓢簟山
(
ひやうたんやま
)
の
地形
(
ちけい
)
である。
此地形
(
このちけい
)
が
主墳
(
しゆふん
)
の
周圍
(
しうゐ
)
に
陪塚
(
ばいづか
)
を
造
(
つく
)
るをゆるさぬ。
即
(
すなは
)
ち
主人
(
しゆじん
)
を
葬
(
ほうむ
)
つた
塚
(
つか
)
の
近
(
ちか
)
くに、
殉死者
(
じゆんししや
)
の
塚
(
つか
)
を
造
(
つく
)
るだけの
餘地
(
よち
)
が
無
(
な
)
いので、
已
(
や
)
むを
得
(
え
)
ず
山麓
(
さんろく
)
に
横穴
(
よこあな
)
を
造
(
つく
)
つたといふの
説
(
せつ
)
である。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
陪塚(ばいづか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“陪塚”の解説
陪塚(ばいちょう・ばいづか、陪冢とも)は、日本の古墳時代に築造された古墳の様式。
大型の古墳とともに古墳群をなす小型の古墳であり、なおかつ大型の古墳と同一の時代に、その周囲に計画的に付随するように築造されたとみなされるものを指す。中心となる大型の古墳に埋葬された首長の親族、臣下を埋葬するもののほか、大型の古墳の埋葬者のための副葬品を埋納するために築造されたものもあると考えられている。
(出典:Wikipedia)
陪
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
塚
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“陪”で始まる語句
陪臣
陪観
陪
陪席
陪従
陪膳
陪臣共
陪審人
陪審官
陪乗
“陪塚”のふりがなが多い著者
浜田青陵
江見水蔭