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陪乗
ふりがな文庫
“陪乗”の読み方と例文
読み方
割合
ばいじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばいじょう
(逆引き)
もちろん、それぞれの消息が分ったのは、よほどあとになってからだが、北畠顕信と結城宗広が
陪乗
(
ばいじょう
)
していた義良親王のお船は、あくる日、知多半島沖の
篠島
(
しのじま
)
にただよい着いた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と言ったので、姫君の始終そばにいる侍従という女房が行くことになり、尼君はそれといっしょに
陪乗
(
ばいじょう
)
した。姫君の
乳母
(
めのと
)
や、尼の供をして来た童女なども取り残されて
茫然
(
ぼうぜん
)
としていた。
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
陪乗(ばいじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
陪
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“陪”で始まる語句
陪臣
陪観
陪
陪席
陪従
陪膳
陪臣共
陪審人
陪審官
陪音
“陪乗”のふりがなが多い著者
紫式部
吉川英治