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陪観
ふりがな文庫
“陪観”の読み方と例文
読み方
割合
ばいかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばいかん
(逆引き)
しかも、彼の誇る、
虎衛軍
(
こえいぐん
)
五万の教練を
陪観
(
ばいかん
)
するに、いかにも冷笑している風がある。曹操たる者、怒気を発せずにはいられなかった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一方の隅にかたまって、
陪観
(
ばいかん
)
の栄を得ていた忠作は、特に心から感動させられずにはいなかったらしい。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
少年のとき旧藩
中津
(
なかつ
)
で、藩主が城内の能舞台で田舎の役者共を呼出して芝居を
催
(
もよお
)
し、藩士ばかりに
陪観
(
ばいかん
)
させる例があって、その時に一度見物して、その後大阪修業中
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
陪観(ばいかん)の例文をもっと
(8作品)
見る
“陪観”の意味
《名詞》
貴人や目上の者に付き従い一緒に見ること。
(出典:Wiktionary)
陪
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
“陪観”で始まる語句
陪観席
検索の候補
陪観席
“陪観”のふりがなが多い著者
吉川英治
福沢諭吉
中里介山