“陪審人”の読み方と例文
読み方割合
ばいしんにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいちやんは陪審人ばいしんにんのこらず石盤せきばんに、『愚物ばかだわねえ!』ときつけてゐるのを、みんなの肩越かたごしに全然すつかりました、それのみならずあいちやんは
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
陪審人ばいしんにんひとつが鉛筆えんぴつきしらせました。つことをゆるされないにもかゝはらずあいちやんは、法廷ほふていまはつて背後うしろき、すきねらつて手早てばやくそれをりました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
十二の陪審人ばいしんにんみんいそがしさうに石盤せきばんいてゐました。『なにみんなでてるんでせう?』とあいちやんはグリフォンにさゝやいて、『審問しんもんはじまらないので、だそんなになにくことがないんだわ』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)