“鉛筆”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えんぴつ97.1%
ペンシル2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みんなは、しずかになりました。そして、としちゃんは、まるまるとした鉛筆えんぴつにぎって、おかあさんの、おかおおもしているうちに
さびしいお母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
また或時あるとき、市中より何か買物かいものをなしてかえけ、鉛筆えんぴつを借り少時しばらく計算けいさんせらるると思ううち、アヽ面倒めんどうだ面倒だとて鉛筆をなげうち去らる。
「杉山、時計がいらないなら、シャープ鉛筆ペンシルをやろうか?」
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)