“鉛筆画”のいろいろな読み方と例文
旧字：鉛筆畫
読み方割合
えんぴつが50.0%
えんぴつぐわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後（ご）、彼（かれ）の描（えが）いた、さまざまの水彩画（すいさいが）や、鉛筆画（えんぴつが）が、工場（こうじょう）の壁（かべ）にはられました。
心の芽 (新字新仮名) ／ 小川未明(著)
此（こ）の写本（しやほん）の挿絵（さしゑ）を担当（たんたう）した画家（ぐわか）は二人（ふたり）で、一人（ひとり）は積翠（せきすゐ）（工学士（こうがくし）大沢三之介（おほさはさんのすけ）君（くん））一人（ひとり）は緑芽（りよくが）（法学士（はうがくし）松岡鉦吉（まつをかしやうきち）君（くん））積翠（せきすゐ）は鉛筆画（えんぴつぐわ）が得意（とくい）で、水彩風（すゐさいふう）のも画（か）き、器用（きよう）で日本画（にほんぐわ）も遣（や）つた
硯友社の沿革 (新字旧仮名) ／ 尾崎紅葉(著)