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壁
ふりがな文庫
“壁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かべ
91.1%
へき
5.0%
ワンド
1.1%
か
0.6%
つと
0.6%
へい
0.6%
ぺき
0.6%
カベ
0.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かべ
(逆引き)
つまり
河流
(
かりゆう
)
と
上汐
(
あげしほ
)
とが
河口
(
かこう
)
で
暫時
(
ざんじ
)
戰
(
たゝか
)
つて、
遂
(
つひ
)
に
上汐
(
あげしほ
)
が
勝
(
かち
)
を
占
(
し
)
め、
海水
(
かいすい
)
の
壁
(
かべ
)
を
築
(
きづ
)
きながらそれが
上流
(
じようりゆう
)
に
向
(
むか
)
つて
勢
(
いきほひ
)
よく
進行
(
しんこう
)
するのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
壁(かべ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
へき
(逆引き)
と、それからは一切、城門の
鉄扉
(
てっぴ
)
を閉じ、
壁
(
へき
)
を高うし、殻の如くただ守っていた。しかし城塁の中ではこんどは不思議な現象がおこりだしていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壁(へき)の例文をもっと
(9作品)
見る
ワンド
(逆引き)
壁
(
ワンド
)
を這いずり上って、岩の上に出ると、又その岩と云うのがギザギザに欠けているから、石は落ち易いし手がかりはなし、両手を拡げて、
蝙蝠
(
こうもり
)
みたいに岩に喰いつくような
格構
(
かっこう
)
で
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
壁(ワンド)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
か
(逆引き)
赤
(
あ
)
アカい
壁
(
か
)
アべにぶつかったア
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
壁(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
つと
(逆引き)
「荒
壁
(
つと
)
に蔦のはじめや飾り縄」で、延喜式の出来た時は頼朝が
頤
(
あご
)
で六十余州を
指揮
(
しき
)
する
種子
(
たね
)
がもう
播
(
ま
)
かれてあつたとも云へるし、源氏物語を読んでは大江広元が生まれない
遥
(
はるか
)
に前に
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
壁(つと)の例文をもっと
(1作品)
見る
へい
(逆引き)
青
(
あお
)
くこけのついたれんがのまじっている
壁
(
へい
)
を
子細
(
しさい
)
に
見上
(
みあ
)
げました。
新しい町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
壁(へい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぺき
(逆引き)
これで梁山泊四道の見張りはまず充分だろうから、次には、この
宛子城
(
えんしじょう
)
そのものの大手、中木戸、内門の三
壁
(
ぺき
)
を堅固にする案だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壁(ぺき)の例文をもっと
(1作品)
見る
カベ
(逆引き)
女房
(
ニョウボウ
)
ノヘソクリ
盗
(
ヌス
)
ンデ
短銃
(
タンジュウ
)
買
(
カ
)
ウガ
如
(
ゴト
)
キトキメキ、
一読
(
イチドク
)
、ムセビ
泣
(
ナ
)
イテ、
三嘆
(
サンタン
)
、ワガ
身
(
ミ
)
クダラナク
汚
(
キタナ
)
ク
壁
(
カベ
)
ニ
頭
(
アタマ
)
打
(
ウ
)
チツケタキ
思
(
オモ
)
イ、アア、
君
(
キミ
)
ノ
姿
(
スガタ
)
ノミ
燦然
(
サンゼン
)
、
日
(
ヒ
)
マワリノ
花
(
ハナ
)
、
石坂君
(
イシザカクン
)
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
壁(カベ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“壁”の解説
壁(かべ、en: wall)とは、建物において床と屋根または天井を除く四方を囲うもの、または部屋と部屋の隔てとなるもの、建物の仕切りとなる平板状の部分。広義には屋外で領域を区切るための「塀」も含む。
(出典:Wikipedia)
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“壁”の類義語
牆壁
“壁”を含む語句
絶壁
合壁
岩壁
煉瓦壁
胸壁
白壁
壁際
墻壁
壁板
壁間
城壁
牆壁
四壁
金壁
壁掛
外壁
壁越
壁隣
壁炉
壁代
...
“壁”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
泉鏡花
北原白秋
内田魯庵
アントン・チェーホフ
樋口一葉
楠山正雄
倉田百三