トップ
>
白壁
ふりがな文庫
“白壁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しらかべ
95.7%
しろかべ
2.1%
はくへき
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらかべ
(逆引き)
ある冬の日の暮、
保吉
(
やすきち
)
は
薄汚
(
うすぎたな
)
いレストランの二階に
脂臭
(
あぶらくさ
)
い焼パンを
齧
(
かじ
)
っていた。彼のテエブルの前にあるのは
亀裂
(
ひび
)
の入った
白壁
(
しらかべ
)
だった。
保吉の手帳から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
白壁(しらかべ)の例文をもっと
(45作品)
見る
しろかべ
(逆引き)
逢
(
あ
)
ひたさに
用
(
よう
)
なき
門
(
かど
)
を
二度
(
にど
)
三度
(
さんど
)
、と
言
(
い
)
ふ
心意氣
(
こゝろいき
)
にて、ソツと
白壁
(
しろかべ
)
、
黒塀
(
くろべい
)
について
通
(
とほ
)
るものを、「あいつ
板附
(
いたつき
)
はべん」と
言
(
い
)
ふ
洒落
(
しやれ
)
あり、
古
(
ふる
)
い
洒落
(
しやれ
)
なるべし。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
白壁(しろかべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はくへき
(逆引き)
と云ふのは少し
大雑把
(
おほざつぱ
)
である。
牛込
(
うしごめ
)
の
矢来
(
やらい
)
は、
本郷
(
ほんがう
)
一帯の高地にははひらない筈である。けれどもこれは、
白壁
(
はくへき
)
の
微瑕
(
びか
)
を数へる為めにあげたのではない。
日本小説の支那訳
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
白壁(はくへき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“白壁”の解説
白壁(しらかべ)は、愛知県名古屋市東区の地名。現行行政地名は白壁一丁目から白壁五丁目。住居表示一部実施地域。
以下において本項で扱う白壁一丁目から白壁五丁目までの町丁を個別に指す場合には、適宜「白壁」を省略し「○丁目」の形式で記述する。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“白壁”で始まる語句
白壁町
白壁門
白壁造
検索の候補
白壁町
白壁造
白壁門
神田白壁町
“白壁”のふりがなが多い著者
与謝野寛
壺井栄
蒲原有明
魯迅
内田魯庵
竹久夢二
島崎藤村
中島敦
泉鏡花
谷崎潤一郎