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二度
ふりがな文庫
“二度”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたたび
50.0%
にど
36.4%
うら
4.5%
ねど
2.3%
ふたた
2.3%
ふたつ
2.3%
ふたゝび
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたたび
(逆引き)
どうしても
二度
(
ふたたび
)
この世へ生れ変って来なければならないとしたら、わたしは、春ふる雪となって、またお目にかかることに致します
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
二度(ふたたび)の例文をもっと
(22作品)
見る
にど
(逆引き)
氏神
(
うぢがみ
)
の
祭禮
(
さいれい
)
は、
四五月頃
(
しごぐわつごろ
)
と、
九十月頃
(
くじふぐわつごろ
)
と、
春秋
(
しゆんじう
)
二度
(
にど
)
づゝあり、
小兒
(
こども
)
は
大喜
(
おほよろこ
)
びなり。
秋
(
あき
)
の
祭
(
まつり
)
の
方
(
はう
)
賑
(
にぎは
)
し。
祇園囃子
(
ぎをんばやし
)
、
獅子
(
しし
)
など
出
(
い
)
づるは
皆
(
みな
)
秋
(
あき
)
の
祭
(
まつり
)
なり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
二度(にど)の例文をもっと
(16作品)
見る
うら
(逆引き)
「一文字の歌と栄太の野郎とは、馴染みどころか、
二度
(
うら
)
を返したばかりの浅え仲だってまさあ。そんなことより耳寄りなのは、栄太の二の腕に——。」
釘抜藤吉捕物覚書:01 のの字の刀痕
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
二度(うら)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ねど
(逆引き)
去年は
来
(
け
)
まして、えゝ
長
(
なが
)
えこと御厄介ねなり
居
(
お
)
りみした、いやもう
二度
(
ねど
)
と再び山坂を越えて
斯
(
こ
)
う云う所へは
来
(
け
)
ますまいと思うて居りみすが
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
二度(ねど)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふたた
(逆引き)
自分も
最
(
も
)
う一度そういう程度まで立戻る事が出来たとしたら、どんなに万々歳なお
目出度
(
めでた
)
かりける次第であろう……。
惆悵
(
ちゅうちょう
)
として
盃
(
さかずき
)
を傾くる事
二度
(
ふたた
)
び
三度
(
みた
)
び。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
二度(ふたた)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふたつ
(逆引き)
と
握
(
にぎ
)
り
拳
(
こぶし
)
で
二度
(
ふたつ
)
叩
(
たゝ
)
くと、グツと
餅
(
もち
)
が
通
(
とほ
)
つたが鼻の
障子
(
しやうじ
)
が
抜
(
ぬ
)
けてしまつた。乞
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
二度(ふたつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふたゝび
(逆引き)
お前が来ても
迚
(
とて
)
も
買通
(
かいとお
)
せぬから止せと親切に云ってくれても
宜
(
よ
)
さそうなものだ、つべこべ/\馬鹿世辞を云って、此の
後
(
のち
)
二度
(
ふたゝび
)
来ぬから宜いか、其の方達は余程不実な者だね、どうも
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
二度(ふたゝび)の例文をもっと
(1作品)
見る
“二度”の意味
《名詞》
二 度(にど、ふたたび)
二回。同じことが繰り返しなされるときの二番目の回。
温度、角度を表す単位「度」二つ分の大きさ。
(音楽)楽譜上、隣の高さに書かれる2つの音の音程。
(出典:Wiktionary)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“二度”で始まる語句
二度目
二度上
二度添
二度目妻
検索の候補
二度目
二三度
二度上
二度添
二三度瞬
二十一度
二十二度
二度目妻
千二百度
攝氏二十一度
“二度”のふりがなが多い著者
中里介山
押川春浪
泉鏡太郎
永井壮吉
三遊亭円朝
樋口一葉
林不忘
島崎藤村
泉鏡花
夏目漱石