“にど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
二度64.0%
再度32.0%
丹土4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三四郎が「具合でもくないのか」と尋ねると、与次郎は鹿しかの様な二度にど程ぱちつかせて、かう答へた。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「お房や! 行く前に、俺にも一目顔を見せで行ってくれろ。俺は、再度にどと汝とは会われめえから……」
黒い地帯 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
丹土にどの採取地だからという解釈が知られており、また現に伊勢の南部のように、実地の採掘が続いていた例も挙げられようが、それとても是ほど数多い全国の地名を、説明するには足らぬかと思う。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)