“ねど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
根問83.3%
二度8.3%
泥杼8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此方こなた、親があらば叱らさりょう。よう、それからと聞きたがるの、根問ねどいをするのは、愛嬌あいきょうが無うてようないぞ。女子おなごは分けて、うら問い葉問はどいをせぬものじゃ。」
陽炎座 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
去年はまして、えゝながえこと御厄介ねなりりみした、いやもう二度ねどと再び山坂を越えてう云う所へはますまいと思うて居りみすが
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
次に伊美賀古いみがこの王、次に山代の王、次に妹大伴おほともの王、次に櫻井のゆみはりの王、次に麻怒まのの王、次に橘の本の若子わくごの王、次に泥杼ねどの王(十三柱。)また岐多志比賣の命がをば小兄をえ比賣に娶ひて