トップ
>
姨
ふりがな文庫
“姨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おば
60.9%
をば
17.4%
みをば
4.3%
い
4.3%
うば
4.3%
こじゅうと
4.3%
ばあ
4.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おば
(逆引き)
新一は
姨
(
おば
)
さんが睡っても、己は決して睡るまいと思って気を張っていたが、これも気を張ったなりに何時の間にか睡ってしまった。
狐の手帳
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
姨(おば)の例文をもっと
(14作品)
見る
をば
(逆引き)
「何も今更
謝
(
あやま
)
ることは無いよ。一体今度の事は
翁
(
をぢ
)
さん
姨
(
をば
)
さんの意から出たのか、又はお前さんも得心であるのか、それを聞けば
可
(
い
)
いのだから」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
姨(をば)の例文をもっと
(4作品)
見る
みをば
(逆引き)
この時に當りて、その
御髮
(
みかみ
)
を
額
(
ぬか
)
に結はせり
六
。ここに
小碓
(
をうす
)
の命、その
姨
(
みをば
)
倭比賣
(
やまとひめ
)
の命
七
の
御衣
(
みそ
)
御裳
(
みも
)
を給はり、
劒
(
たち
)
を
御懷
(
ふところ
)
に
納
(
い
)
れていでましき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
姨(みをば)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
い
(逆引き)
五十歳の時より自ら十八
姨
(
い
)
と称ししばしば民家に来れど飲食せず、
毎
(
つね
)
に人に
好
(
よ
)
き事を
作
(
な
)
せよと教ゆ、もし悪事を
為
(
な
)
さば我常に猫児三、五
箇
(
ひき
)
して汝を巡検し来り報ぜしめんと語るとたちまち見えぬ
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
姨(い)の例文をもっと
(1作品)
見る
うば
(逆引き)
姨
(
うば
)
捨てん
湯婆
(
たんぽ
)
に
燗
(
かん
)
せ星月夜
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
姨(うば)の例文をもっと
(1作品)
見る
こじゅうと
(逆引き)
一 下女を
使
(
つかう
)
に心を
用
(
もちう
)
べし。
言甲斐
(
いいがい
)
なき
下﨟
(
げろう
)
は
習
(
ならわ
)
し
悪
(
あし
)
くて知恵なく、心
奸敷
(
かしましく
)
、
物
(
もの
)
言
(
いう
)
こと
祥
(
さが
)
なし。夫のこと舅姑
姨
(
こじゅうと
)
のことなど我心に合ぬ事あれば猥に
讒
(
そし
)
り
聞
(
きか
)
せて、
夫
(
それ
)
を却て君の為と思へり。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
姨(こじゅうと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばあ
(逆引き)
「眼が潰れたら、鉄砲が打てないや、鉄砲が打てない軍人があるものかい」お町に気がついて、「なあ、
姨
(
ばあ
)
さん」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
姨(ばあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
姨
漢検1級
部首:⼥
9画
“姨”を含む語句
姨捨山
姨捨
阿姨
姨娘
姨君
姨夫
御姨玉依比売
玉姨
老姨
“姨”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
亀井勝一郎
蒲 松齢
二葉亭四迷
葛西善蔵
南方熊楠
福沢諭吉
柳田国男
田中貢太郎
正岡子規