トップ
>
をば
ふりがな文庫
“をば”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヲバ
語句
割合
小母
32.8%
伯母
29.7%
叔母
15.6%
尾羽
10.9%
姨
6.3%
媼
3.1%
尊母
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小母
(逆引き)
これは渠がよく遊びに行く芸者の
宅
(
うち
)
で、蝶吉と小駒の二人が、「
小母
(
をば
)
さん」と呼ぶ此女を雇つて万事の世話を頼んで居る。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
をば(小母)の例文をもっと
(21作品)
見る
伯母
(逆引き)
「ねえ、お父さん、指環をとりもどして。ねえ、真奈のだいじな、だいじな、
広島
(
ひろしま
)
の
伯母
(
をば
)
さんから頂いた指環ですもの。ねえ、ねえ。」
かぶと虫
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
をば(伯母)の例文をもっと
(19作品)
見る
叔母
(逆引き)
さて国経が
酔臥
(
ゑひふし
)
たるを
見
(
み
)
て
叔母
(
をば
)
を車にいだき入れて立かへり、此
腹
(
はら
)
に生れたるを中納言
敦忠
(
あつたゞ
)
といふ、時平の
不道
(
ふだう
)
此一を以て
其余
(
そのよ
)
を
知
(
し
)
るべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
をば(叔母)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
尾羽
(逆引き)
如何ぞと
耳
(
みゝ
)
振立
(
ふりたて
)
て
窺
(
うかゞ
)
へば
折節
(
をりふし
)
人の歸り來りて語る樣は
棟梁
(
おかしら
)
の
仰
(
おほせ
)
の
通
(
とほり
)
今日は大雪なれば旅人は
尾羽
(
をば
)
を
縮
(
ちゞめ
)
案の如く
徒足
(
むだあし
)
なりしとつぶやきながら臺所へ
上
(
あが
)
る其跡に
動々
(
どや/\
)
と藤井左京を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
をば(尾羽)の例文をもっと
(7作品)
見る
姨
(逆引き)
又国に
僧
(
ほふし
)
尼無し、是に於いて汝が父
多須那
(
たすな
)
、
橘豊日
(
たちばなのとよひの
)
天皇(用明天皇)の為に
出家
(
いへで
)
し、仏法を
恭
(
つつし
)
み
敬
(
ゐやま
)
ひたり、又汝が
姨
(
をば
)
島女
(
しまめ
)
初めて出家して、諸尼の
導者
(
みちびき
)
として、
釈教
(
ほとけのみのり
)
を
修行
(
おこな
)
ふ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
をば(姨)の例文をもっと
(4作品)
見る
媼
(逆引き)
海老腰や家の子の
媼
(
をば
)
、寺詣で
左手後
(
ひだりあと
)
あて、片手杖、なむなむの
媼
(
をば
)
、
和子
(
わこ
)
よしと、こなたかなしと、ひさびさぞよくわせぬとぞ、せはしとぞ、早や膳まゐる。
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
をば(媼)の例文をもっと
(2作品)
見る
尊母
(逆引き)
尊父
(
をぢ
)
さん、
尊母
(
をば
)
さんの心にもなつて見たら、今の私には
添
(
そは
)
されないのは、決して無理の無いところで、子を念ふ親の
情
(
じよう
)
は、
何処
(
どこ
)
の親でも
差違
(
かはり
)
は無い。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
盆過
(
ぼんすぎ
)
には是非一度帰ります。然しね、お話をした通り
尊父
(
をぢ
)
さんや
尊母
(
をば
)
さんの気が変つて了つてお
在
(
いで
)
なのだから、鈴さんばかりそんなに思つてゐておくれでも、これがどうして、円く納るものぢやない。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
をば(尊母)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おば
うば
ばあ
おんば
はくぼ
アント
おばさん
しゆくぼ
タント
チョーチャ