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折節
ふりがな文庫
“折節”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おりふし
76.0%
をりふし
16.0%
おりから
4.0%
おりせつ
4.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おりふし
(逆引き)
もう来そうなものだと待ち兼ねている光景で、
折節
(
おりふし
)
飯時分になった、それにつけて来るのが遅いことである、ということである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
折節(おりふし)の例文をもっと
(19作品)
見る
をりふし
(逆引き)
重四郎は
是
(
これ
)
幸
(
さひは
)
ひと娘の
部屋
(
へや
)
を
覗
(
のぞ
)
き見れば
折節
(
をりふし
)
お浪は
只
(
たゞ
)
獨
(
ひと
)
り
裁縫
(
ぬひもの
)
をなし居たるにぞ
頓
(
やが
)
て
件
(
くだ
)
んの
文
(
ふみ
)
を取出しお浪の
袖
(
そで
)
へ
密
(
そつ
)
と
入
(
いれ
)
何喰
(
なにくは
)
ぬ
顏
(
かほ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
折節(をりふし)の例文をもっと
(4作品)
見る
おりから
(逆引き)
折節
(
おりから
)
孰
(
いづ
)
れも
途方
(
とほう
)
に
暮
(
く
)
れて
居
(
お
)
りましたから、
取敢
(
とりあ
)
へず
之
(
これ
)
を
遣
(
や
)
ツて
見樣
(
みよう
)
と
云
(
い
)
ふので、
父親
(
ちゝおや
)
が
子供
(
こども
)
の
兩足
(
りようあし
)
を
捕
(
とら
)
へて
中
(
ちう
)
に
釣
(
つる
)
し、
外面
(
そと
)
を
向
(
む
)
かして
膝
(
ひざ
)
で
脊髓
(
せきずい
)
を
撞
(
つ
)
きました、トコロガ
手療法一則:(二月例会席上談話)
(旧字旧仮名)
/
荻野吟子
(著)
折節(おりから)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おりせつ
(逆引き)
それだけなら構わないが、
折節
(
おりせつ
)
はお兼さんの顔を見て笑った。けれどもお兼さんは澄ましていた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
折節(おりせつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
“折”で始まる語句
折
折角
折檻
折々
折柄
折敷
折鞄
折助
折悪
折曲
検索の候補
節折
節折目
“折節”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
邦枝完二
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
徳冨蘆花
高浜虚子
南方熊楠
福沢諭吉
作者不詳
三遊亭円朝
永井荷風