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折悪
ふりがな文庫
“折悪”のいろいろな読み方と例文
旧字:
折惡
読み方
割合
おりあ
66.7%
おりあし
24.2%
おりあしゅ
3.0%
おりわる
3.0%
をりあし
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おりあ
(逆引き)
折悪
(
おりあ
)
しく、その紅い海水着のまま、台所とも玄関ともつかない所で洗濯していた私は、ぞんざいな口調で、「何ですか」と尋ねたものです。
文学的自叙伝
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
折悪(おりあ)の例文をもっと
(22作品)
見る
おりあし
(逆引き)
酔
(
よい
)
に乗じて
種々
(
いろいろ
)
の
捫着
(
もんちゃく
)
を
惹起
(
ひきおこ
)
している
中
(
うち
)
に、
折悪
(
おりあし
)
くも
其処
(
そこ
)
へ冬子が来合わせたので、更にこんな面倒な事件を
演出
(
しいだ
)
す事となって
了
(
しま
)
った。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
折悪(おりあし)の例文をもっと
(8作品)
見る
おりあしゅ
(逆引き)
御飯
(
ごぜん
)
も
喫
(
た
)
べてから昼寝をしようかと思いますと、
折悪
(
おりあしゅ
)
うドードッと車軸を流すばかりの
強雨
(
おおぶり
)
と成りましたから立つ事が出来ません、其の
中
(
うち
)
に
彼
(
あ
)
の辺は筑波は近し
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
折悪(おりあしゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おりわる
(逆引き)
なぜまたあの戸が
折悪
(
おりわる
)
く
開
(
あ
)
いていたやら。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
折悪(おりわる)の例文をもっと
(1作品)
見る
をりあし
(逆引き)
……
折悪
(
をりあし
)
く局中病人多く、僅々三十人、二ヶ所の屯所に分れ、一ヶ所、土方歳三を頭として遣はし、人数多く候処、其方には居り合ひ申さず、
下拙
(
げせつ
)
僅々人数引連れ出で、出口を固めさせ
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
折悪(をりあし)の例文をもっと
(1作品)
見る
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“折”で始まる語句
折
折角
折檻
折々
折柄
折敷
折鞄
折助
折節
折曲
“折悪”のふりがなが多い著者
田中英光
松本泰
中里介山
エドガー・アラン・ポー
三遊亭円朝
南方熊楠
内田魯庵
吉川英治
江戸川乱歩
永井荷風