“折曲”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おりまが31.6%
おれまが26.3%
をれまが15.8%
おりま10.5%
おれまがり5.3%
をりま5.3%
をりまが5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“折曲”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 社会・家庭生活の習俗13.3%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸6.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
入側いりがわ付きで折曲おりまがって十二畳敷であります、肱掛窓ひじかけまどで谷川が見下みおろせる様になって
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
私の家族うちは御飯のとき、向側の角が祖母、火鉢をはさんで父、すこしはなれて母、母の横から小さい姉妹が折曲おりまがって、祖母の前が丁度私の居場所になる。
——そこから土間が広くなる、左側が縁で、座敷の方へ折曲おれまがって、続いて、三ツばかり横に小座敷が並んでいます。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
これが角屋敷かどやしきで、折曲おれまがると灰色をした道が一筋ひとすじ、電柱のいちじるしく傾いたのが、まえうしろ
三尺角 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
これが角屋敷かどやしきで、折曲をれまがると灰色はひいろをしたみち一筋ひとすぢ電柱でんちういちじるしくかたむいたのが
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
一度いちどはすつて折曲をれまがつてつらなく。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
生れ落ちてから畳の上に両足を折曲おりまげて育ったねじれた身体からだにも、当節の流行とあれば、直立した国の人たちの着る洋服も臆面おくめんなく採用しよう。
妾宅 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
東北で小児がベロベロの遊びをするのは、たいていはの小枝のかぎになったものを折取おりとって、それを両手の間にまわして、あのおかしな文句をとなえるのだが、時としてはかやとかわらとかの一本のくき折曲おりまげてすることもある。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
心覚えが、その折曲おれまがりの処まで、店口から掛けて、以前、上下の草鞋穿わらじばきが休んだ処で、それから先は車を下りた上客が、毛氈もうせんの上へあがった場処です。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
吃驚びツくりしてしたゆびをつけてじつとると、いま折曲をりまげたひぢところへつるりと垂懸たれかゝつてるのはおなじかたちをした、はゞが五
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
が、結句けつくこれがためにいきほひづいて、茣蓙ござ縁臺えんだい引摺ひきずり/\、とにかく黒塀くろべいについて、折曲をりまがつて、我家々々わがや/\むかうまでつてかへこと出來できた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)