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毛氈
ふりがな文庫
“毛氈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうせん
86.5%
まうせん
11.7%
じゅうたん
0.6%
タピー
0.6%
フェルト
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうせん
(逆引き)
いろいろの異様なる
衣
(
ころも
)
を着て、白くまた黒き
百眼
(
ひゃくまなこ
)
掛けたる人、群をなして
往来
(
ゆきき
)
し、ここかしこなる窓には
毛氈
(
もうせん
)
垂れて、物見としたり。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
毛氈(もうせん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まうせん
(逆引き)
其
(
そ
)
の
錦
(
にしき
)
の
淵
(
ふち
)
に、
霧
(
きり
)
を
被
(
か
)
けて
尾花
(
をばな
)
が
縁
(
へり
)
とる、
緋
(
ひ
)
の
毛氈
(
まうせん
)
を
敷
(
し
)
いた
築島
(
つきしま
)
のやうな
山
(
やま
)
の
端
(
は
)
に、もの
珍
(
めづら
)
しく
一叢
(
ひとむら
)
の
緑
(
みどり
)
の
樹立
(
こだち
)
。
眞黄色
(
まつきいろ
)
な
公孫樹
(
いてふ
)
が
一本
(
ひともと
)
。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
毛氈(まうせん)の例文をもっと
(19作品)
見る
じゅうたん
(逆引き)
私は、
蓮華草
(
れんげそう
)
が紅い
毛氈
(
じゅうたん
)
のように咲いた田へ、長々と寝そべりながら、ひねもす雲雀の
行方
(
ゆくえ
)
を眺めていたことがあった。
探巣遅日
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
毛氈(じゅうたん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
タピー
(逆引き)
ほら其処に、
毛氈
(
タピー
)
の上に、何かキラキラ光つてゐる。
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
毛氈(タピー)の例文をもっと
(1作品)
見る
フェルト
(逆引き)
天気は非常によかったけれど、地面がひどく
濘
(
ぬか
)
っていたため、泥が車の輪にへばりついて
忽
(
たちま
)
ちまるで
毛氈
(
フェルト
)
でもかけたようになり、それがため馬車はぐっと重くなった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
毛氈(フェルト)の例文をもっと
(1作品)
見る
“毛氈”の意味
《名詞》
獣毛を加工して織物のようにした布。主に敷物に用いる。
(出典:Wiktionary)
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
氈
漢検1級
部首:⽑
17画
“毛氈”の関連語
緋毛氈
“毛氈”で始まる語句
毛氈苔
検索の候補
緋毛氈
赤毛氈
花毛氈
掛毛氈
毛氈苔
紅毛氈
青毛氈
古毛氈
朱毛氈
雛毛氈
“毛氈”のふりがなが多い著者
島崎藤村
中里介山
蒲 松齢
吉川英治
泉鏡花
南方熊楠
直木三十五
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
小島烏水