“一叢”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひとむら94.7%
いっそう2.7%
ひとくさむら1.3%
ひとむれ1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一叢”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
岩を打ち岩に砕けて白く青く押し流るる水は、一叢ひとむらうる緑竹のうちに入りて、はるかなる岡の前にあらわれぬ。
書記官 (新字新仮名) / 川上眉山(著)
——そして町端れから西の方へ十余町ばかり行くと、一叢ひとむらの森の中に児屋郷こやごう古刹こさつ昆陽寺がある。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
年若き貴婦人いくたりか乗りたれば、さまざまのきぬの色相映じて、花一叢いっそう、にしき一団、目もあやに、立ちたる人の腰帯シェルベ、坐りたる人のぼうひもなどを
文づかひ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
隅屋すや新左、恵美えみの正遠、河原九郎正次など、いずれも兄の手勢の者だ。——すぐこのさきの一叢いっそうの林に、正成以下みな旗を伏せて、しばし戦機を見つつ一ト息入れておられるという。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
君まさず葛葉ひろごる家なれば一叢ひとくさむらと風の寝にこし
晶子鑑賞 (新字旧仮名) / 平野万里(著)
それは一叢ひとむれの松林で、わたしは去年遊びに来て知っていたが、今も壊れた石馬せきば河端かわばたにのめって、一つの石羊せきようが草の中にうずくまっていた。
村芝居 (新字新仮名) / 魯迅(著)