トップ
>
河端
ふりがな文庫
“河端”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわばた
80.0%
かはばた
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわばた
(逆引き)
それは
一叢
(
ひとむれ
)
の松林で、わたしは去年遊びに来て知っていたが、今も壊れた
石馬
(
せきば
)
が
河端
(
かわばた
)
にのめって、一つの
石羊
(
せきよう
)
が草の中にうずくまっていた。
村芝居
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
世良親王の
河端
(
かわばた
)
ノ宮の
遺跡
(
いせき
)
に植え出したさくらがいつか花時には
大堰川
(
おおいがわ
)
の水も小紋にして見せるほどな名所となって来た始まりであるという。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
河端(かわばた)の例文をもっと
(4作品)
見る
かはばた
(逆引き)
立見
(
たちみ
)
の混雑の中でもあるし、
長吉
(
ちやうきち
)
は
驚
(
おどろ
)
いたまゝ黙つてゐるより
仕様
(
しやう
)
がなかつたが、舞台はやがて
昨日
(
きのふ
)
の通りに
河端
(
かはばた
)
の
暗闘
(
だんまり
)
になつて、劇の主人公が
盗
(
ぬす
)
んだ金を
懐中
(
ふところ
)
に
花道
(
はなみち
)
へ
駈出
(
かけい
)
でながら
石礫
(
いしつぶて
)
を打つ
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
河端(かはばた)の例文をもっと
(1作品)
見る
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“河”で始まる語句
河岸
河
河童
河内
河豚
河原
河鹿
河馬
河水
河獺
検索の候補
大河端
白河端
河岸端
“河端”のふりがなが多い著者
魯迅
山村暮鳥
永井荷風
吉川英治