“驚”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おどろ86.8%
おど6.0%
おどろか2.1%
おどろい1.2%
おどろき1.2%
きょう0.6%
をどろ0.6%
おとろ0.3%
おどろかん0.3%
おどろく0.3%
(他:2)0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“驚”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸27.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)17.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
さだめておどろさびしくかんじたことであらうとわたくし不測そゞろ不憫ふびんになり
彼女かのぢよいま自分じぶん假面かめん引剥ひきはぎ、そのみにくさにおどろかなければならなかつた。
(旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
うだ、もうかへらうか」とけた。御米およねその唐突たうとつなのにおどろかされた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
そうなると一銭五厘の出入でいり控所ひかえじょ全体をおどろかした議論の相手の山嵐の方がはるかに人間らしい。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
始に何者なりやとおどろかされし貫一は、今又何事なりやといよいあきれて、彼の様子を打矚うちまもれり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
二人は蒲田が案外の物持てるにおどろかされて、おのおの息をこらしてみはれるまなこを動さず。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
おどろいて、更に視線を転ずれば、太き松の根方に設けたる葭簀よしずの蔭に、しきりに此方こなたを見ては私語しつゝある五六の婦人を発見せり
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
三十計りの男と十五位な娘とが頻にやいていたが、おどろい戸外そとの方を向いた。
二少女 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
それが事實ならば許して置けないと思ふので、自然と語氣が強くなつた。おみつは自分が咎められて居るやうなおどろきを見せた。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
モデル。(おどろきみずから抑えて、詞急に。)そして、そのお嬢さんもあなたにすっかり身の上を打明けてお話しなさいましたの。
いま孔明のいた陣には八つの門がある。名づけて、きゅうせいしょう、杜、けいきょうかいの八部とし、うち開と休と生の三門は吉。傷と杜と景と死と驚との五門は凶としてある。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
名づけてきゅうせいしょうけいきょうかいの八部をいい、生門、景門、開門から入るときは吉なれど、傷、休、驚の三門を知らずして入るときは、かならず傷害をこうむり、杜門、死門を侵すときは、かならず滅亡すといわれています。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
よつうをもとくさうつへびをどろ狼狽うろたへもの
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
おきなひめもその細工さいく立派りつぱなのにをどろいてゐますと、そこへうんわるく玉職人たましよくにん親方おやかたがやつて
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
おとろくまいことか、みんなで急須きふすなか福鼠ふくねずみまうとしてました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
愛国あいこくの丹心たんしん万死ばんしかろし 剣華けんか弾雨だんうまたなんぞおどろかん
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
うしろふり向きしそのあわれさ、八幡はちまん命かけて堪忍ならずと珠運七と呼留よびとめ、百両物の見事に投出して、亭主お辰のおどろくにもかまわず
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そのも、一きやうきつして時計とけいた。はり相違さうゐなく十一其処そこをさして、汽車きしやせつゝあるまゝにセコンドをきざむでる。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
キミノ五百枚ゴヒャクマイ精進ショウジンタマシイユルガゴトオドロキ、ハネキテ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)