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驚歎
ふりがな文庫
“驚歎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうたん
66.7%
きやうたん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうたん
(逆引き)
それに比べてきわだつ感じをお受けになることもなかろうと思われるが、なお第一の
嬋妍
(
せんけん
)
たる美人はこれであると院はこの時
驚歎
(
きょうたん
)
しておいでになった。
源氏物語:34 若菜(上)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
雪之丞の
自若
(
じじゃく
)
とした
容子
(
ようす
)
に、
驚歎
(
きょうたん
)
の目をみはっていた一人が、傍の、肩の尖った男にいいかけた。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
驚歎(きょうたん)の例文をもっと
(6作品)
見る
きやうたん
(逆引き)
一
時
(
じ
)
麻雀競技會
(
マアジヤンきやうぎくわい
)
の
常勝者
(
じやうしようしや
)
としてその
技法
(
ぎはふ
)
をたゞ
驚歎
(
きやうたん
)
されてゐた
某
(
それがし
)
が、
支那人式
(
しなじんしき
)
の
仕方
(
しかた
)
からすれば
至極
(
しごく
)
幼稚
(
えうち
)
な
不正
(
ふせい
)
を
行
(
おこな
)
つてゐたことが
分
(
わか
)
るし
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
其
(
そ
)
の
綱
(
つな
)
を
透
(
とほ
)
し
果
(
は
)
つるや、
筋斗
(
もんどり
)
を
打
(
う
)
ち、
飜然
(
ひらり
)
と
飛
(
と
)
んで、
土
(
つち
)
に
掌
(
てのひら
)
をつくと
齊
(
ひと
)
しく、
眞倒
(
まつさかさま
)
にひよい/\と
行
(
ゆ
)
くこと
十餘歩
(
じふよほ
)
にして、けろりと
留
(
と
)
まる。
觀
(
み
)
るもの
驚歎
(
きやうたん
)
せざるはなし。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
驚歎(きやうたん)の例文をもっと
(3作品)
見る
驚
常用漢字
中学
部首:⾺
22画
歎
漢検準1級
部首:⽋
15画
“驚”で始まる語句
驚
驚愕
驚破
驚駭
驚嘆
驚異
驚怖
驚目
驚倒
驚天動地
“驚歎”のふりがなが多い著者
ヤーコプ・ユリウス・ダビット
佐藤紅緑
三上於菟吉
吉行エイスケ
泉鏡太郎
南部修太郎
紫式部
泉鏡花