“飛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
81.3%
とん6.3%
とび6.2%
とば3.9%
とぶ0.7%
0.4%
トバ0.4%
0.2%
0.2%
とひ0.2%
とむ0.2%
0.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど、そこへ、どこからか二のつばめが、んできて、電線でんせんにとまると、ふたりのうたみみかたむけたのです。
春の真昼 (新字新仮名) / 小川未明(著)
製板所の構内だということはもくもくした新らしい鋸屑おがくずかれ、のこぎりの音が気まぐれにそこをんでいたのでわかりました。
イギリス海岸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
田圃たんぼしぎなにおどろいたかきゝといて、刈株かりかぶかすめるやうにしてあわてゝとんいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「はい、あの、私もそれを承りましたので、お帰りになりませんさきと存じまして、お宿へ、とんだお邪魔じゃまをいたしましてございますの。」
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
運八の方では、まだそうでもない、隙を見てとびついて、一鏨、——そこへ掛けては手錬てだれだから——一息に銘を入れはしまいかと、袴の膝に
これをとがめられるとも申譯まをしわけことばるまじ、すこ時刻じこくおくれたれどくるまならばひ一トとび
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
片方かた/\は浅間山の裾になって、ピイーという雪風で、暑中にまいりましても砂をとばし、随分半纒はんてんでも着たいような日のある処で
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
しこの婆さんの笑いが毒々しい笑いで、面付つらつき獰悪どうあくであったら私はこの時、憤怒ふんどしてなぐとばしたかも知れない。
老婆 (新字新仮名) / 小川未明(著)
岸のむか逆巻さかまき村にいたる所にはしあり、猿飛橋さるとびばしといふ橋のさまを見るに、よしや猿にてもつばさあらざればとぶべくもあらず
とぶひかりよわげに蚊屋の蛍かな 鶴声
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
銘苅子メカルシイと言ふ人は、水浴中の天女の「ギヌ」を匿して、連れ戻つて宿の妻として、子を二人までなさせた。
信太妻の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ヨキ文章ブンショウユエ、ワカ真実シンジツ読者ドクシャ、スナワチチテ、キミガタメ、マコト乾杯カンパイイタイッ! トビアガルホドノアツキ握手アクシュ
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
婢女を先に、行道の群れは、小石をトバアラシの中を、早足に練り出した。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
イヘ玉笛ギヨクテキアンコヱトバ
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
ったときゃ、そこらにゃ影もない。
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)
ひだりかけみきはしり、四面八角しめんはつかく縱横無盡じうわうむじんとひ
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
のづからとむ坐上ざじやうをどると
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「やよ、各〻、踊りじゃ。——藤次どの、唄たのむ」
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)