“邪魔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゃま64.6%
じやま33.1%
シヴァ0.8%
だま0.8%
ワザ0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はらっぱには、がなかったから、がよくたって、そのうえ、邪魔じゃまになるものもないので、すこしのかぜでもたこはよくがりました。
西洋だこと六角だこ (新字新仮名) / 小川未明(著)
ときに、先客せんきやく一人ひとりありましてみぎました。氣高けだかいばかりひんのいゝとしとつたあまさんです。失禮しつれいながら、先客せんきやく邪魔じやまでした。
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ことに、豪快倨傲ごうかいきょごうの破壊神邪魔シヴァにとっては、一日も耐えられない汚辱に相違ない——が、この旦那マスター方はルピを持っている。連隊を教練している。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
「御前がくうと邪魔だまになる」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
だから他の者がその仕事場キリハ作業しごとをしに行くと、その魂が腹を立てて邪魔ワザをする事がある。
斜坑 (新字新仮名) / 夢野久作(著)