“シヴァ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
邪魔50.0%
破鬼50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことに、豪快倨傲ごうかいきょごうの破壊神邪魔シヴァにとっては、一日も耐えられない汚辱に相違ない——が、この旦那マスター方はルピを持っている。連隊を教練している。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
言いかえれば、婆羅門宗においてはたった一つだった本尊が、つまり、その中心思想がヤトラカン・サミ博士の印度教では、三つの形にわかれて顕現している。婆羅と、美須奴ヴィシヌと、邪魔シヴァと。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
月明の肉桂園シナモン・ガーデンで散策中の英吉利奥様イギリスミセス強姦ごうかんし、邪魔シヴァの力を借りて一晩じゅう彼女を破壊しつくし、その死体を馬来籐マライ・ラタン大型籠椅子バスケット・チェアへしっくりと編み込んで、それを車にいや、住まいに、いま楽しく
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
とくに博士は、婆羅はら破鬼シヴァに知友多く、彼らの口をとおして旦那マスター奥方ミセスの身の上をさぐり出し、書物のように前に繰りひろげてみせることができます。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)