“旦那”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だんな96.6%
マスター0.4%
たんな0.4%
マスタア0.4%
ムシュー0.4%
かた0.4%
だんなん0.4%
サア0.4%
バーリン0.4%
ムッシュウ0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに旦那様はいつでもおはいりなさいと言われます、その上夜中にでも、おはいりという許しがなくてもはいれるのですもの……。
白い旅客たちの旦那奥様たちを奇襲して、その手相を明らかにあらわれていると称して、ひどく猥褻なことを、たとえばあの
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
李聖学が表を通り、旦那さん、行って来ます、と云って去ったあと、小屋の壁にかけた六角時計が九時を打ったのに、運転手はやって来なかった。
糞尿譚 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
証明のため額に入れて提げている——と、絵葉書屋と両替人——これは英語で、人の顔を見次第、「両替は? 旦那」とか「長官」とか「大佐」とか
「あのだという見分けがおつきになりましたか、旦那?」とドファルジュが囁き声で尋ねた。
「はあ、いえ、それでございますがな。まあ、御新造さん、お掛けなすって。旦那もどうぞ。いらっしゃいましたよ、つい今しがた、前刻旦那が。」
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「アッ。蔵元屋の御寮さんが見えた。旦那どんも一緒に……」
旦那旦那。ロシヤは日本よりか広いに違いない。女の少ない国だったらどんなにいいだろう。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)