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大旦那
ふりがな文庫
“大旦那”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおだんな
62.5%
おほだんな
31.3%
だいだんな
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおだんな
(逆引き)
「
大旦那
(
おおだんな
)
、どちらへ、半蔵さまも御一緒かなし。お前さまがこんなに村を出歩かせるのも、御病気になってから初めてだらずに。」
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
大旦那(おおだんな)の例文をもっと
(10作品)
見る
おほだんな
(逆引き)
前
(
ぜん
)
申せし
通
(
とほ
)
り
短氣
(
たんき
)
の
大旦那
(
おほだんな
)
さま
頻
(
しきり
)
に
待
(
ま
)
ちこがれて
大
(
おほ
)
ぢれに
御座
(
ござ
)
候へば、
其地
(
そのち
)
の
御片
(
おかた
)
つけすみ
次第
(
しだい
)
、一日もはやくと申
納
(
おさめ
)
候。
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
大旦那(おほだんな)の例文をもっと
(5作品)
見る
だいだんな
(逆引き)
窺はば鎌倉の治世
覺束
(
おぼつか
)
なかるべし
抔
(
など
)
語合ふ
思
(
おもへ
)
ば
治承
(
ぢしよう
)
の昔し頼朝には北條時政といふ
大山師
(
おほやまし
)
が付き義經には奧州の
秀衡
(
ひでひら
)
といふ
大旦那
(
だいだんな
)
あり義仲には
中三權頭兼遠
(
ちうさんごんのかみかねとほ
)
といふわづかの
後楯
(
うしろだて
)
のみなりしに心逞ましき者なればこそ京都へ度々忍び
上
(
のぼ
)
つて平家の動靜を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
大旦那(だいだんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大旦那”の意味
《名詞》
寺院の檀家のうち多くの布施をする檀家。
主人である親子のうち親の方に対する敬語。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
旦
常用漢字
中学
部首:⽇
5画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
“大旦那”で始まる語句
大旦那様
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旦那
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饗庭篁村
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