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後楯
ふりがな文庫
“後楯”の読み方と例文
読み方
割合
うしろだて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うしろだて
(逆引き)
けれども月日は私の元氣に
後楯
(
うしろだて
)
をした。診察室の前の大鏡に映る、ひつつめ
銀杏
(
いちやう
)
の青白い顏は、日に日に幾らかづつ色を直して行つた。
嘘をつく日
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
上野介の
倨傲
(
きょごう
)
な日ごろの振舞も吉保という重要な地位にある人間の
後楯
(
うしろだて
)
を意識して、特に、横着ぶりを、押している風もかなり見える。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鰐淵
(
わにぶち
)
の名が同業間に聞えて、威権をさをさ四天王の随一たるべき勢あるは、この資本主の
後楯
(
うしろだて
)
ありて、運転神助の如きに由るのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
後楯(うしろだて)の例文をもっと
(25作品)
見る
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
楯
漢検準1級
部首:⽊
13画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
検索の候補
背後楯
“後楯”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
森田草平
チャールズ・ディケンズ
尾崎紅葉
火野葦平
高見順
内村鑑三
フランツ・カフカ
水野仙子
作者不詳