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おほだんな
ふりがな文庫
“おほだんな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大旦那
71.4%
大檀那
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大旦那
(逆引き)
その代り
吝
(
しは
)
き事も二とは
下
(
さが
)
らねど、よき事には
大旦那
(
おほだんな
)
が甘い
方
(
はう
)
ゆゑ、少しのほまちは無き事も有るまじ、
厭
(
い
)
やに成つたら私の
所
(
とこ
)
まで
端書
(
はがき
)
一枚、こまかき事は入らず
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
此身
(
このみ
)
は
雲井
(
くもゐ
)
の
鳥
(
とり
)
の
羽
(
は
)
がひ
自由
(
じゆう
)
なる
書生
(
しよせい
)
の
境界
(
けうがい
)
に
今
(
いま
)
しばしは
遊
(
あそ
)
ばるゝ
心
(
こゝろ
)
なりしを、
先
(
さ
)
きの
日
(
ひ
)
故郷
(
ふるさと
)
よりの
便
(
たよ
)
りに
曰
(
いは
)
く、
大旦那
(
おほだんな
)
さまこと
其後
(
そのご
)
の
容躰
(
ようだい
)
さしたる
事
(
こと
)
は
御座
(
ござ
)
なく候へ
共
(
ども
)
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おほだんな(大旦那)の例文をもっと
(5作品)
見る
大檀那
(逆引き)
自分の前にしやがんだ、大枚十二文の
大檀那
(
おほだんな
)
の顏を、乞食坊主の
鑑哲
(
かんてつ
)
は、腑に落ちない顏で、ぼんやり見上げるのです。
銭形平次捕物控:174 髷切り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
菊屋市十郎殿は、
大檀那
(
おほだんな
)
だ、死なれて困るのは誰だと思ふ。つまらねえ事を言やがると、岡つ引から先に祈り殺してやるぞ——と、大眼玉をクワツと
剥
(
む
)
いて、
閻魔
(
えんま
)
大王ほどの睨みを
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おほだんな(大檀那)の例文をもっと
(2作品)
見る
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だいだんな