“其後”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
そのご51.6%
そののち26.6%
そのあと12.5%
そのゝち4.7%
そのうしろ1.6%
それから1.6%
ソノゴ1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“其後”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学(児童)100.0%
自然科学 > 医学 > 衛生学 公衆衛生 予防医学33.3%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓15.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それを誰かが野次やじったものらしくドッと笑声がわきあがったが、どうしたものか、其後そのご一座は、たいへん静かであった。
麻雀殺人事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
先刻さっき取次に出た女は其後そのご漸く下女と感付いたが、此時障子の蔭からヒョコリお亀のような笑顔えがおを出して、
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
其後そののち小遣こづかひこまる事はよくあるが、困るたんびにあによめいためて事を済ましてゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
高塚たかつか高塚たかつか或時代あるじだいきづかれ、横穴よこあな横穴よこあな其後そののちつくられると
もやひつなぐや徳二郎も續いて石段にあがり、先に立つてずん/\登つて行く、其後そのあとから僕も無言でついて登つた。
少年の悲哀 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
さうして其後そのあとへはすぐあくから新しい患者がはいつて、入口の柱に白く名前を書いた黒塗の札が懸易かけかへられた。
変な音 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
其後そのゝちかれ學校がくかう卒業そつぎやうして、元來ぐわんらいならば大學だいがくきを
少年せうねんやすらかなるゆめむすんでつたあひだで、其後そのゝち目醒めざめたかれ
其後そのうしろの新公園を朝霧の中に濡れた落葉を踏んで凱旋門まで抜けたのは気持を清清すが/″\させた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
文彦は悪人ながらも男爵の死を悼んで杉田とともに月界に手厚く葬り、その上に紀念碑を建てて其後それから一週間ばかりその地に止って、博士のやや元気を回復するを待ち、博士、東助、及び主人の死後改悛の意を表して服従した平三と各々二人ずつ二個の飛行船に分乗して地球に向って出発したのである。
月世界競争探検 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
ソレすら、其後ソノゴ、人の世になつても、氏貴い家々の娘ネヤの戸までも、忍びよると申しまする。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)