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『落語の濫觴』
ふりがな文庫
『
落語の濫觴
(
らくごのらんしょう
)
』
落語の濫觴は、昔時狂歌師が狂歌の開の時に、互に手を束ねてツクネンと考込んで居つては気が屈します、乃で其合間に世の中の雑談を互に語り合うて、一時の鬱を遣つたのが濫觴でござります。尚其前に溯つて申ますると、太閤殿下の御前にて、安楽庵策伝といふ人 …
著者
三遊亭円朝
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
空
(
へつ
)
引掛
(
ひツかけ
)
百
(
ぴやく
)
爺
(
ぢゞ
)
直
(
ぢき
)
間違
(
まちがへ
)
寄
(
よつ
)
発
(
はつ
)
這入
(
はいつ
)
開
(
ひらき
)
筒
(
づゝ
)
申
(
まうし
)
恁
(
かゝ
)
貴
(
たつと
)
流行
(
はやつ
)
何
(
いづ
)
曰
(
いはく
)
屈
(
くつ
)
婆
(
ばゞ
)
外
(
はづ
)
茶屋
(
ぢやや
)
至
(
いたつ
)
聴
(
きき
)
書
(
しよ
)
前
(
まへ
)
隆盛
(
りゆうせい
)
何日
(
なんか
)
下
(
しも
)
申
(
まう
)
相成
(
あひなり
)
雑談
(
ざつだん
)
上手
(
じやうず
)
楼上
(
ろうじやう
)
会
(
くわい
)
来
(
く
)
取
(
とつ
)
通
(
とほ
)
可笑
(
をかし
)
方
(
はう
)
斯様
(
かやう
)
哀
(
あは
)
唐詩
(
たうし
)
情
(
じやう
)
商売
(
しやうばい
)
或
(
あるひ
)
大
(
おほ
)
顋
(
おとがひ
)
依
(
よつ
)
相成
(
あひな
)
洩
(
もれ
)
衆人
(
ひと
)
際
(
きは
)
歳
(
とせ
)
何
(
なに
)
閑静
(
しづか
)
居
(
ゐ
)
尚
(
なほ
)
強飯
(
こはめし
)
栄
(
さか
)
当今
(
たうこん
)
補助
(
ほじよ
)
有
(
あり
)
濫觴
(
はじまり
)
往来
(
わうらい
)
翁
(
をう
)
譬
(
たとへ
)
乃
(
そこ
)
荘子
(
さうし
)
父母
(
ちゝはゝ
)
囘
(
くわい
)
大人
(
うし
)
声
(
こゑ
)
落語
(
らくご
)
年
(
ねん
)
幾日
(
いくか
)
当日
(
たうじつ
)
彼
(
かれ
)
後
(
のち
)
甲辰
(
きのえたつ
)
従
(
したが
)
菜
(
な
)
御意
(
ぎよい
)
応
(
おう
)
草紙
(
さうし
)
丁度
(
ちやうど
)
真顔
(
まがほ
)
矢張
(
やはり
)
私
(
わたくし
)
派
(
ぱ
)
竹杖
(
たけづゑ
)
此
(
こ
)
直
(
すぐ
)
桑
(
くは
)
桃
(
もゝ
)
来
(
き
)
演
(
えん
)
末
(
すゑ
)
月
(
ぐわつ
)
絶
(
たえ
)
腹
(
はら
)