“草紙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうし57.1%
さうし33.3%
ぞうし9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『おもろ草紙そうし』を見てもわかるように、勝連が当時の文化の中心であったことは大和やまとの鎌倉のごとしと歌われていた通りであった。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
左樣さやうでござります。愚老ぐらうあたま草紙さうしにして、御城代樣ごじやうだいさまのお月代さかやきをする稽古けいこをなさいますので、るたけあたまうごかしてくれといふことでござりまして。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
そこに、くさ草紙ぞうしの世界が現われ綿絵の姿が髣髴ほうふつとした。田之助たのすけが動き、秀佳しゅうかが語る——