“甲辰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうしん57.1%
きのえたつ28.6%
かふしん14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頼朝卿よりともきょう東国追討のみぎり、この地にいたり、不思議の霊夢をこうむる。元暦げんれき元年甲辰こうしん勧請かんじょう
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
天皇は甲辰きのえたつの年の四月六日にお隱れになりました。御陵は河内かわち科長しながにあります。
父は「本住院活法日觀信士、天明四年甲辰かふしん十二月十七日」、母は「靈照院妙慧日耀信女めうゑにちえうしんによ、文化十二年乙亥おつがい正月十三日」で、ならびに橋場長照寺に葬られた。日觀の俗名は別本に小林彌右衞門と註してある。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)