“癸酉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゆう66.7%
みづのととり33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治六年癸酉きゆう十二月一日毅堂の長男精一郎、字文豹が年十九にして上総国かずさのくに市原郡宮原村の人元吉元平もとよしげんぺいの長女とわをめとった。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
癸酉きゆうより庚子こうしに至りて在位二十八年、寿七十二歳
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
(前略)とし辛巳かのとみ十二月廿一日癸酉みづのととりの日、穴穂部間人あなほべはしひとの母后崩じ、明年二月廿二日甲戌きのえいぬの夜半に太子こうず。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)