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薨
ふりがな文庫
“薨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こう
74.0%
かく
22.0%
な
2.0%
みう
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こう
(逆引き)
茲
(
ここ
)
に一言して置く。わたくしはこの拙著中人物の生死を記するに大抵没あるいは終の語を以てし
縉紳
(
しんしん
)
公侯の死にも
薨
(
こう
)
といい卒という語を
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
薨(こう)の例文をもっと
(37作品)
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かく
(逆引き)
宮がお
薨
(
かく
)
れになったあとで大納言が忍んで通うようになっていたが、年月のたつうちには夫婦として公然に
同棲
(
どうせい
)
することにもなった。
源氏物語:45 紅梅
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
薨(かく)の例文をもっと
(11作品)
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な
(逆引き)
左大臣が
薨
(
な
)
くなったので、右が左に移って、
按察使
(
あぜち
)
大納言で左大将にもなっていた玉鬘夫人の弟が右大臣に上った。
源氏物語:46 竹河
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
薨(な)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
みう
(逆引き)
二十八年冬十月、天皇の母弟
倭彦命
(
やまとひこのみこと
)
薨
(
みう
)
せぬ。十一月倭彦命を
身挟桃花坂
(
むさのつきさか
)
に葬る。こゝに近習の者を集へて、悉に生きながらにして陵域に埋め立つ。数日死なず、昼夜
泣
(
いざ
)
ち
吟
(
によ
)
ぶ。遂に死して
爛臰
(
くちくさ
)
りぬ。
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
薨(みう)の例文をもっと
(1作品)
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“薨(
崩御
)”の解説
崩御(ほうぎょ、崩󠄁御)は、天皇、皇帝、国王(女王)等の君主や、太皇太后(太王太后)、皇太后(王太后)、皇后、上皇、上皇后、王妃などの死亡を表す最高敬語。
中国においては、主に『礼記』等にも見られる「駕崩」(がほう)の語が用いられる。
本項では、これらに準じる「薨去」(こうきょ)などについても扱っている。
(出典:Wikipedia)
薨
漢検1級
部首:⾋
16画
“薨”の関連語
薨去
卒去
登遐
薨御
“薨”を含む語句
薨去
御薨去
薨後
薨御
“薨”のふりがなが多い著者
紫式部
亀井勝一郎
河上肇
山路愛山
アリギエリ・ダンテ
南方熊楠
蘭郁二郎
幸田露伴
吉川英治
正岡子規