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みう
ふりがな文庫
“みう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見受
46.9%
身請
28.1%
見得
9.4%
乙卯
3.1%
看得
3.1%
薨
3.1%
身売
3.1%
身賣
3.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見受
(逆引き)
むろん
例外
(
れいがい
)
はありましょうが、
現在
(
げんざい
)
では
数百年前
(
すうひゃくねんぜん
)
乃至
(
ないし
)
千
年
(
ねん
)
二千
年
(
ねん
)
前
(
ぜん
)
に
帰幽
(
きゆう
)
した
人霊
(
じんれい
)
が、
守護霊
(
しゅごれい
)
として
主
(
おも
)
に
働
(
はたら
)
いているように
見受
(
みう
)
けられます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
みう(見受)の例文をもっと
(15作品)
見る
身請
(逆引き)
もし四、五百両ぐらいで、そっと八橋の
身請
(
みう
)
けができるものならば、いっそそうした方が無事かも知れないと考えた。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
みう(身請)の例文をもっと
(9作品)
見る
見得
(逆引き)
朝
(
あさ
)
から
晩
(
ばん
)
まで、
昼
(
ひる
)
から
夜
(
よる
)
まで——いや、そういう
区別
(
くべつ
)
もなく、
永久
(
えいきゅう
)
に、
暗
(
くら
)
く、ただ、
見得
(
みう
)
るかぎりの
世界
(
せかい
)
というものは、
切
(
き
)
り
削
(
けず
)
られた
赤土
(
あかつち
)
の
断層
(
だんそう
)
の一
部分
(
ぶぶん
)
と
煉瓦
(
れんが
)
の
堆積
(
たいせき
)
と、その
割
(
わ
)
れめからわき
出
(
だ
)
して
老工夫と電灯:――大人の童話――
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
みう(見得)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
乙卯
(逆引き)
安政二年
乙卯
(
みう
)
夏、仙台鳳谷小野寺謙刊行の
蝦夷
(
えぞ
)
地図をみると、太平洋岸の内地からは下北半島の突端大畑港と佐井港から函館へ
望郷:――北海道初行脚――
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
みう(乙卯)の例文をもっと
(1作品)
見る
看得
(逆引き)
橋あり舟ある運河の岸においてのみこれを
看得
(
みう
)
るが、銀座日本橋の大通の如き平坦なる街路の眺望に至っては、われら不幸にしていまだ
泰西
(
たいせい
)
の都市において経験したような感興を催さない。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
みう(看得)の例文をもっと
(1作品)
見る
薨
(逆引き)
二十八年冬十月、天皇の母弟
倭彦命
(
やまとひこのみこと
)
薨
(
みう
)
せぬ。十一月倭彦命を
身挟桃花坂
(
むさのつきさか
)
に葬る。こゝに近習の者を集へて、悉に生きながらにして陵域に埋め立つ。数日死なず、昼夜
泣
(
いざ
)
ち
吟
(
によ
)
ぶ。遂に死して
爛臰
(
くちくさ
)
りぬ。
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
みう(薨)の例文をもっと
(1作品)
見る
身売
(逆引き)
こゝも
生活
(
くらし
)
には
困
(
こま
)
つてゐたので、
母
(
はゝ
)
の
食料
(
しよくれう
)
をかせぐため、
丁度
(
ちやうど
)
十八になつてゐたのを
幸
(
さいは
)
ひ、
周旋屋
(
しうせんや
)
の
世話
(
せわ
)
で、その
頃
(
ころ
)
新
(
あらた
)
にできた
小岩
(
こいは
)
の
売笑窟
(
ばいせうくつ
)
へ
身売
(
みう
)
りをしたのである。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
みう(身売)の例文をもっと
(1作品)
見る
身賣
(逆引き)
末
(
すゑ
)
は
何
(
なに
)
となる
身
(
み
)
ぞ、
兩親
(
れうしん
)
ありながら
大目
(
おほめ
)
に
見
(
み
)
てあらき
詞
(
ことば
)
をかけたる
事
(
こと
)
も
無
(
な
)
く、
樓
(
ろう
)
の
主
(
あるじ
)
が
大切
(
たいせつ
)
がる
樣子
(
さま
)
も
怪
(
あや
)
しきに、
聞
(
き
)
けば
養女
(
やうぢよ
)
にもあらず
親戚
(
しんせき
)
にてはもとより
無
(
な
)
く、
姉
(
あね
)
なる
人
(
ひと
)
が
身賣
(
みう
)
りの
當時
(
たうじ
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
みう(身賣)の例文をもっと
(1作品)
見る
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