『望郷（ぼうきょう）：――北海道初行脚――（――ほっかいどうはつあんぎゃ――）』

歴研（歴史学研究会）北海道支部に日程は一任して、上野発十月十五日、帰着二十七日ということで、生れてはじめて北海道にでかけた。その間にきっと初雪がある、との注意で冬仕度をしてでかけたら、あちらの人々はまだみんな合着で、札幌の街をマフラー姿で歩 …

著者	服部之総
ジャンル	歴史 > 日本史 > 北海道地方
初出	「改造」1952（昭和27）年12月号
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約24分（500文字/分）
朗読目安時間	約40分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

戦（せん） 乙卯（みう） 旭川（あさひかわ） 雨龍（うりゅう） 滝川（たきかわ） 仕度（じたく） 蔵（くら） 花咲（はなさき） 藩屏（はんぺい） 煉瓦（れんが） 熱海（あたみ） 美唄（びばい） 股肱（ここう） 荒天（しけ） 檜（ひのき） 蝦夷（えぞ） 謳（うた） 豊平（とよひら） 赤平（あかびら） 闊歩（かっぽ） 馬喰（ばくろう） 駒（こま） 黒川（くろかわ） 啄木（たくぼく） 井華（せいか） 伊達（だて） 会津（あいづ） 余市（よいち） 八雲（やくも） 剥製（はくせい） 十勝（とかち） 千歳（ちとせ） 収攬（しゅうらん） 淡路（あわじ） 孕（はら） 岳（たけ） 戊辰（ぼしん） 拓（ひら） 斯道（しどう） 根室（ねむろ） 楡（にれ） 歯舞（はぼまい）

題名が同じ作品

望郷 （新字新仮名）／ 竹内浩三 （著）