トップ
>
収攬
ふりがな文庫
“収攬”の読み方と例文
読み方
割合
しゅうらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうらん
(逆引き)
おそらくこれは
嫉妬
(
しっと
)
と不信とに基づくことであろうから、この際
友誼
(
ゆうぎ
)
を結んで百事を聞き知ろうとするには、まずその心を
収攬
(
しゅうらん
)
するがいい。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
北条早雲という男も、なかなかの傑物であったに相違ない、赤手空拳でもって、関八州を横領し、うまく人心を
収攬
(
しゅうらん
)
したのはなかなかの手腕家だ。
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
叡山の大塔にご起居ましまし、もっぱら武事を御練磨あそばされ、叡山大衆三千の心を、
収攬
(
しゅうらん
)
せられおられますそうな
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
収攬(しゅうらん)の例文をもっと
(20作品)
見る
“収攬”の意味
《名詞》
人の気持ちなどをとらえてまとめること。信頼を勝ち得ること。
(出典:Wiktionary)
収
常用漢字
小6
部首:⼜
4画
攬
漢検1級
部首:⼿
24画
“収”で始まる語句
収
収穫
収入
収拾
収斂
収賄
収穫時
収監
収縮
収穫期
検索の候補
人心収攬
人心収攬術
“収攬”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
中里介山
服部之総
吉川英治
大隈重信
木暮理太郎
島崎藤村
石川啄木
国枝史郎
岡本かの子