“淡路”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あわじ80.0%
あはぢ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿波は由来謎(なぞ)の国だ。金があって武力が精鋭、そして、秘密を包むに都合のいい国、一朝淡路(あわじ)を足がかりとして大阪を図(はか)り、京へ根を
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いつも朝日がさすたんびに、その木の影(かげ)が淡路(あわじ)の島までとどき、夕日(ゆうひ)が当たると、河内(かわち)の高安山(たかやすやま)よりももっと上まで影がさしました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
例(たと)へば、淡路(あはぢ)と和泉(いづみ)の間(あひだ)の海(うみ)は、古來(こらい)茅渟(ちぬ)の海(うみ)と稱(せう)し來(き)たつたのを、今日(こんにち)はこの名稱(めいせう)を呼(よ)ばないで和泉洋(いづみなだ)または大阪灣(おほさかわん)と稱(せう)してゐる。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
その翌朝、雨を冐(をか)して馬上、新冠(にひかつぷ)の御料牧場を見に行く途中で、染退(しぶちやり)川荒廢の跡を調べ、中下方(なかげはう)に於ける淡路(あはぢ)團體の農村を見た。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)