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図
ふりがな文庫
“図”のいろいろな読み方と例文
旧字:
圖
読み方
割合
はか
66.1%
ず
21.8%
づ
9.8%
と
1.7%
かゝは
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はか
(逆引き)
都に出た田舎びとが京の六角堂の鬼瓦をしげしげと眺めて、
図
(
はか
)
らずも国もとに措いて来た女房を思い出し、落涙するという筋である。
銷夏漫筆
(新字新仮名)
/
辰野隆
(著)
図(はか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ず
(逆引き)
おのが恋を捨てても! と一
図
(
ず
)
に決して、さてこそあの、裏で手を合わせて表に毒づくあいそづかし……お艶も江戸の女であった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
図(ず)の例文をもっと
(38作品)
見る
づ
(逆引き)
此書
(
このしよ
)
全部
(
ぜんぶ
)
六巻、
牧之老人
(
ぼくしらうじん
)
が
眠
(
ねふり
)
を
駆
(
かる
)
の
漫筆
(
まんひつ
)
、
梓
(
あづさ
)
を
俟
(
また
)
ざるの
稿本
(
かうほん
)
なり。
故
(
ゆゑ
)
に
走墨乱写
(
そうぼくらんしや
)
し、
図
(
づ
)
も
亦
(
また
)
艸画
(
さうぐわ
)
なり。
老人
(
らうじん
)
余
(
よ
)
に
示
(
しめ
)
して
校訂
(
かうてい
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
図(づ)の例文をもっと
(17作品)
見る
▼ すべて表示
と
(逆引き)
一夜、「
鳳鳥
(
ほうちょう
)
至らず。河、
図
(
と
)
を出さず。
已
(
や
)
んぬるかな。」と独言に孔子が
呟
(
つぶや
)
くのを聞いた時、子路は思わず
涙
(
なみだ
)
の
溢
(
あふ
)
れて来るのを禁じ得なかった。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
図(と)の例文をもっと
(3作品)
見る
かゝは
(逆引き)
今のお歌の
旧
(
もと
)
つ
辞
(
ごと
)
を申しあげませう。此はお聞き知りにならぬ昔語りで御座る。だが、姫様にも深い
図
(
かゝは
)
りのあることえ。心を静めてお聴きにならねばなりませぬ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
図(かゝは)の例文をもっと
(1作品)
見る
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
“図”の類義語
模様
計画
意匠
考案
設計
絵様
企画
絵図面
企劃
“図”を含む語句
不図
図々
企図
合図
図体
画図
下図
設計図
相図
意図
図太
図抜
無図
指図
愚図愚図
一図
図星
愚図
愚図々々
図会
...
“図”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
吉川英治
谷崎潤一郎
泉鏡太郎
夏目漱石
林不忘
幸田露伴
島崎藤村
新渡戸稲造
海野十三