“俟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ま95.2%
また2.4%
まつ1.2%
たの0.6%
マ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人格は各人の精神的努力に俟(ま)つほかなく、その成長を可能ならしめるためには社会制度をあるべきものたらしめることが必要であり
此書(このしよ)全部(ぜんぶ)六巻、牧之老人(ぼくしらうじん)が眠(ねふり)を駆(かる)の漫筆(まんひつ)、梓(あづさ)を俟(また)ざるの稿本(かうほん)なり。故(ゆゑ)に走墨乱写(そうぼくらんしや)し、図(づ)も亦(また)艸画(さうぐわ)なり。老人(らうじん)余(よ)に示(しめ)して校訂(かうてい)を乞(こ)ふ。
医(い)をまねきて薬(くすり)など与(あた)へしがそのしるしもなく、両親(ふたおや)はさら也、あたりよりはせよりしものどもゝ娘の側(そば)に在(あり)てなみださしぐみつゝ手(て)を束(つかね)て死(し)を俟(まつ)のみ也。
雑魚(ざこ)の心を俟(たの)みつつ。
山羊の歌 (新字旧仮名) / 中原中也(著)
サレド人事ヲツクシテ天命(テンメイ)ヲ俟(マ)タンコトヲ思イ、許シ得ル範囲ノ応急送信機及ビ受信機ヲ建造セルナリ。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)