“駆”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
89.0%
かけ4.0%
0.9%
0.9%
かる0.6%
かり0.6%
0.6%
0.6%
おい0.3%
かつ0.3%
かりたて0.3%
0.3%
だまか0.3%
つか0.3%
つかは0.3%
はし0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、ってべそをかきました。するうち、ふといついたとみえて、いきなりお重箱をかかえて、本堂して行きました。
和尚さんと小僧 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
多助は戸田様のお屋敷へ炭を持ってまいり、帰ろうとして不図目に付いた荷札に、実父の姓名があるに、思わず縁の方よりより
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そのあたりの浮浪人から運上を取り、勝手に部下のものをい使っていた話があります。
かの小窮窟な西洋の礼拝堂に貴族富豪のみ車をせて説教を聞くに、無数の貧人は道側に黒麪包を咬んで身の不運をつと霄壌なり。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
此書全部六巻、牧之老人漫筆ざるの稿本なり。走墨乱写し、艸画なり。老人して校訂ふ。
及ばずながら私が光子様をおい申せば、夜叉羅刹集めて、あなた方と喧嘩をしてなりと毛頭御渡し申しませんが、事を好んでするではなし。ナニ、おならば差上げましょう。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
山城守は、ち上った。あけ放してある縁から雨滴りこんで来て、畳を濡らし、長して山城守の膝をいそうにするので、かれはあわて出したのだ。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
私は、昔の丈部(記・姓氏録・万葉)をば、支那風の仗人と見ずに、或は此すたんだぁどに似た桙を持つて、大将のうた部曲かと考へて居る。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
旧約ヨブ記第十八章第十四節、「やがて彼はそのめる天幕より曳離されて懼怖の王のやられん」
落穴と振子 (新字新仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)
若しての文学者兵役従事せしめば常備軍三倍して強兵がるべく、ての文学者支払原稿料れば一万甲鉄艦何艘かをるにるべく
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
古、ところの漁夫、そぞろ好奇のこころにられ、洞窟のるはてを探らむとひ、一日舟を進め入れたりしなり。冥界の大魔がみくだす潮の流は矢よりも疾し。
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)
車夫はたった今乗せたばかりの処だろう、空車の気前を見せて、けで、顱巻の上へ梶棒を突上げるで、真暗な坂へストンと摺込んだと思うと、むっくり線路の真中を躍り上って、や
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
お前さんが其の長安寺の和尚さんとも知らず、粂之助が私の弟ということも知らねえもんだから、旨い金蔓に有附いたと実ア其の娘をして引張出し、穴の稲荷の脇で娘を殺し
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
これをり山といふ。(山にとまりゐて㕝をなすゆゑ也)さて夏秋にいたればおきたるゆゑ、牛馬ひてを家にびて用にあつる也。
雪深き所は雪中牛馬をず、いかんとなれば人は雪に便利のはきものを用ふれども牛馬にはこれをほどこす事あたはず、もし雪中にこれをのあたりまで雪にうづまらん
そのとき先頭にっている自動車から、ポポーッ、ポポーッと警笛が鳴りひびきました。
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)
パン屋ははやをまっかにして忙しそうに立ち働いているし、乳屋は車をって戸々に牛乳を配達しつつある。
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)